関西演劇祭、全部見た④

イルギです!
今回が初めて空調がマシな回だった。3stのなりそこないプリンセスの演出家の人が空調のことを言ってくれたからだろうか?ありがとう(泣) 
さあ感想文行ってみようレッツゴー!

そんな心地よい空調の中、じっくり芝居を見たわけなんだがまずは東洋企画。
野田秀樹っぽい台詞、展開。(といってもそんなに詳しくは知らない。何回か見たことある程度)方向はなんとなくわかるんだが、まあ意味わからんとこ多い。そこが良さなのか。ぼくはわからないと嫌な人だから好みではないです。ただ、1番社会的なことを盛り込んでいて、そういう演劇って見る人の世間に対する認識を刺激するからそういうことをやれる団体はとても立派で良いと思った。まぁこれも20世紀っぽい演劇なのかも。

2つ目は幻灯劇場。
洗練されてるのを感じた。舞台から役者の動きまで。面白く作品を作っていた。世界観が溶け込みやすくて、居心地の良い田舎っぽいふにゃあってなりそうな可愛らしいシーンから始まっていって、あまり他の舞台ではないような感じだったな。カーテン少し開けて舞台に白い部分を作ってたのは良い発想だと思った。(映像を下にも投影とかしたらプロジェクションマッピングのようなこともできるんかなと見る前は思ったりもしてた。)今のところ、唯一役者の身体性が高いなと感じた。(ちゃんと体の使い方をメンズ二人はわかってた。といってもなぜそこに加えると思ったりもしたけど・・・他の団体にも少しだけそういう人もいたがあまり身体表現を使うときに目立たなかったので割愛)。初めて観るんだけど、45分だったからか、まだなんかありそうだなって感じた。今のところ1番気になる劇団で、どうにも次回の公演を見てみたい。

4st終わって、色々考えさせられている。ところで有名芸能人の審査員たちが優しすぎて出演者は嬉しいと思うし、観客は温かい雰囲気が居心地良いとは思う。少し感じたのは三等フランソワーズとコケコッコーのときはノリノリに言葉が出てた。やっぱりノリノリで言葉を言って欲しい。批判は簡単に出るかも知らんけど、出しにくいだろうし・・・

ここで気付いた!
実は批判するより良いところを探す方が難しいんですよ。
だから、この演劇祭って審査員達に対する要求がレベル高い笑
でもそこを困りながらも話す審査員の凄さ。
勉強になりました。
(仕事じゃなければボロクソに言ってるかも知らないけど)
好みじゃなければ何も考えずにつまらないから終わり、ってぼくはよくなるんですが、1stはたまたまどちらも好みで、審査員がそういう目線でお話しているのを見た。お仕事なのはわかるんだけど、自分も見習おうと思って全部の公演を良いところを探すという目線で見てみた。
とすると、批判的な目でお芝居を見るよりずーーーっと自分にとって見返りがあることに気付きました。そりゃね、批判的に見ることはあくまで自分の知識の整合性を確認するだけの作業であり、お金を払って得る価値ではない。(ティーチインは批判してもその劇団のためにはなると思うんだけどもね)というように色々書いてますが、あくまで個人の一意見なので眉間にシワを寄せずにこんなふうに感じてるやついるんだな、と思って読んでもらえたらありがたいです。
このブログを書く本当の意味は世間に何か訴えたいとかではなく関西演劇祭のことを記録したい、自分が得たものを残しときたい、ってただそれだけです。まぁ自分のメモ帳にでも書けばいいのですが、それは意欲が出ないですよ。

本当にためになってます。出演者の皆さん、審査員の皆さん、企画に関わってる皆さん。最高です!めちゃめちゃ良いです!!ありがとうございます!