関西演劇祭、全部見た⑤

イルギの日記

今回はなりそこないプリンセスを二回目に見て、オパンポン創造社を見た。

なりそこないプリンセスを見たときに発見があって、それが何かというと一回目よりも二回目の方が面白く感じたということ。
理由は3つくらい考えてて、1つは役者のノリが良くなってたこと、2つ目は脚本の疑問点がティーチインによって理解できてたことですんなり見れた、3つ目はお芝居の雰囲気が夜に向いてる、ということでした。この3つ目がびっくりで、昼に見たときはちょっと引いてたんだが今回は食いつくように見てた自分がいました。このお芝居はエロいのかもしらん。と言うのは誤解を生みそうなのですが、人は昼よりも夜に理性を外すじゃないですか。おれは何を言ってるんだろう。
2回目の方が楽しめるのは珍しいんじゃないかなと思いました。

次のオパンポン創造社ですが、衝撃作でした。
以上笑


と、言えるくらいシンプル過ぎるが、誰も真似できないアホなことをやってのける団体でした。シンプル過ぎようがとことんやればあんなに面白いものなのか。舞台であんなんできるんや、法律的に大丈夫なんかな。ギリギリで戦ってるんかな、というか確かにギリギリで戦ってたな。
何日経ってもその芝居を思い出すと笑えるのは人生で初めてです。
目に焼き付いたものが凄いから。あんなに男のお尻見たこともないなぁ。
結構いいお尻やった。

今回は公演後に予定があったためティーチインを見れずに会場を後にした。
オパンポン創造社に対して審査員が何を言ったのかはとても気になります。
こんなふうに色々な作品がしっかりと自分達よりも大先輩の方々に言ってもらえるのはありがたいことですね。その団体のためにもなりますし。
良い一日だった。

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