フーガとは

さて、演出からフーガについて解説よろしくとバトンを任されたので、きちんと説明したいと思います。ピアニストの今川です。ちゃんとできるかしら。笑

フーガは日本語では遁走曲(とんそうきょく)といって、クラシック用語で楽曲形式の一つです。

どんな形式かというと、最初に主題(テーマ)が提示されて、そのテーマが色んな形で曲中の色んなところで出てくるんです。

その次々と主題が出てくる様が、まるで遁走している(=逃げている)ように聞こえるため、遁走曲と呼ばれるのですね。フーガはラテン語表記です。

演出も言っていたように、フーガと聞くとバッハを思い浮かべる人が大概ではないでしょうか?

クラシックピアノを勉強する人間ならば必ずバッハは通る道です。

通るというより、永遠にお付き合いする感じですが。笑

バッハはバロック時代の最も有名な作曲家と言っても過言ではなく、そのあまりに完成度の高い形式美の音楽は、今もなお多くの人々に愛されています。

私もバッハは弾くのが本当に好きで、大学一年生の前期の試験で、バッハを弾いた時は初めて先生に褒めてもらえたのを覚えています。

たった7分の曲を毎日13時間、1ヶ月以上弾いていたのでそりゃ上手くなりますよね。笑

何度も録画して録音して、椅子の高さや手首の角度、体の重心を置く場所等めちゃくちゃ研究しました。

そしてその曲で成功して調子に乗り、その試験の後の発表会でシューマンの飛翔という曲を弾いて大爆死したことも懐かしいです。笑

大学時代のことを話し始めると長くなるので、一旦このくらいで終わりにしますね。

今はショパンやら葉加瀬太郎やら煌びやかな曲ばかり抱えていますが、時間ができたらまたバッハともじっくり向き合いたいと思います。