明日使える話題の豆知識3

どうもこんにちは。湊游です。
今日も今日とて豆知識のコーナーです。
前回のパブリックビューイングについて、もう少し考察をまとめたくて。
恐れ入ります、続き回は必ず行いますので、しばしお待ちを…。
ですので、明日使えるトピックの豆知識をしっかり更新しておきますよ!
渡邊が今宮戎について、記事を書いておりましたね。
十日戎(とおかえびす)というお祭り自体は確かに江戸時代からなのですが、
「えびす信仰」そのものは実はもっと古いのです。というかその起源は正確にはわかっておりません。
日本人が歴史の記録を取るずっと前から、日本人は漁業をおこなっておりました。
そういった海の神様として古くから信仰されてきた「ある神様」にだんだん名前が付き、聖域(例えば神社のような)が創られ、生まれの物語が付与され、
だれもが知っている「えびす様」「えべっさん」に進化していった神様。それが「えびす」なのです。
特にその信仰が厚かったのが関西なんですね~。
あ、漁をしていた海は大阪湾ですよ。もちろん!昔はとてもきれいな海だったのですよ。
(今でも釣りとかはしっかりできます、ちゃんと美味しい魚もいます)
その証拠を一つ。
尼崎(あまがさき)という地名が関西にあります。
これ、いまでこそ女性僧侶の「尼」という字になりましたが、昔は「海女(あま)がさき」だったんです。
「あまちゃん」の海女ですね~。豆知識ですね~。関西在住の方はどんどん話題で使ってくださいね!

エビスビール
「えびす様」はこの写真のような姿をした神様とされています。
今では「七福神」の一員とされております。
七福神は室町時代~江戸時代にかけて各国のおめでたい、福をもたらす神様を祭ったものです。
現在のメンバーに決まったのが江戸時代頃とされており、実は何度かメンバーチェンジを経ています。
思いっきりメンバーって言いましたが(笑)
実際そんな感じだったんですよ。人気の神様たちは。
「えびす様」はその中で、日本で歴史的に生まれた神様なので、七福神では唯一の完全日本出身の神様とされています。
だから、七福神の中で人気も高い神様なのです。
さて、今日は話題の小ネタになるようなことをたくさん盛り込んでみました。
ぜひ、連休明けからの職場や学校での話題作りにお使いくださいね!
※参考ページ
http://www.kotobuki-p.co.jp/fukujin/shichi.htm
七福神の解説ページ