大人になってからピアノが弾けるようになるコツ③
おはようございます!ピアニストの今川です!
さて、最終回?となって参りましたが、【大人になってからピアノが弾けるようになるコツ】の最後の一つをご説明したいと思います。
●独学ではなく、指導者につくこと。
ちょっと極論かな…。とも思うのですが、大人になってからピアノが弾けるようになるにはどうしたらいい?と聞かれた時に、私は毎回「自分と相性の良い先生を見つけると良いよ」と答えるようにしています。 もちろん、独学でものすごく弾けるようになられた方もいらっしゃいます!
独学で弾けるようになる方は本当にすごいと思いますよ。ピアノが向いてるうんぬんの前に、まず尋常でない粘り強さや集中力があると思います。 何故そう思うのかと言えば、ピアノって専門性が高いので、ピアノを弾くための知識の取得段階でしんどくなるんですよね。
この記号何?のオンパレードや、専門用語がさらっと出てきたりして「おだやかにって具体的にどんな感じに弾けば…?」とイマイチよくわからなかったり。 そんな時、お手本や具体例、説明がすぐぱっと出てくるとスムーズに練習できますよね。それが誰かに教えてもらう良さだと思います。 あとは少し弾けるようになってくるとぶつかるのが「指づかい問題」かなーと。
どの指でどの音を弾けば最も効率が良いのか。私も未だに「ここどうやって弾こうかな…」と考えて書き込んだりしておりますが、ピアノを始めたばかりの方で指導がないと、指の割り振りの引き出しが少ないせいで曲の完成度を下げたり、難易度を勝手に上げてしまってる事も多いのではないかなと思います。 と、あげればキリがないのですが、ピアノに限らず専門性の高いものは「誰かに教わる」のが効率良く早い上達に繋がるのかなと思います。 あとは、定期的にレッスンがあるので強制的に練習するかなと。笑
うちの座長のイルギも、舞台「ブラームス」ではピアノ演奏を披露しておりましたが、彼もピアノは習ったことがなく、私が何度かレッスンをして、あとはほとんど自分で練習を頑張ってくれました。
練習をする中でも「これってどうやって弾くの?」と質問が度々きて、なるほどピアノ弾かない人ってこういうところがわからなくて一旦練習の手が止まってしまうのだな…とふむふむ思った記憶があります。 懐かしいですね。笑
ではでは長くなりましたが、ピアノを弾けるようになるコツシリーズは一旦完結です!
次はどんな記事を書こうかしら…。
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では!