「視聴率100%男と呼ばれた男」-萩本欽一-。衰えぬ笑いへの情熱。
どうも、てんちょうです。
先日、プロフェッショナル仕事の流儀で「萩本欽一」さんが取り上げられていました。
半世紀以上、テレビの世界で活躍し、78歳となった今でも笑いを追求し続けています。
大学を自主退学し、あと2年間思いやりのある笑いを追求するとおっしゃっていました。
なぜ、あと2年かは言及していませんでした。
現在、バラエティ番組でお笑い第7世代という枠組みで取り上げられることがよくあります。
お笑い第7世代=霜降り明星の二人を筆頭に、ハナコ、EXIT、宮下草薙、四千頭身などが代表格で、現在毎日テレビで見るメンバーです。
お笑いの世代をはっきりと区別するこはできませんが、今回ブログで取り上げる萩本欽一さんが坂上二郎さんと組んでいた「コント55号」はお笑い第1世代と定義づけることができます。過去の映像を見ると、舞台の端から端を使い体で笑いを取っていました。
テレビをお茶の間の娯楽として確立させたのが、萩本欽一さんであり、担当した番組は一週間で視聴率100%を超えていました。
まさに、現代のテレビの文化を作った人であり、テレビそのものと爆笑問題の太田さんが番組の中で言っていました。
当時の欽ちゃんの番組はほとんど見たことありませんが、NHKで放送されている「欽ちゃんのアドリブで笑(ショー)」を何回か見たことがあります。
この番組は台本無し!リハーサル無し!という予定調和をなくしたムチャぶりから生まれる笑いを生み出すのがコンセプトとなっています。
お笑い芸人、俳優さんが舞台に上がって欽ちゃんの無茶振りにどんどん応えていきます。
徐々に笑いが大きくなっていき会場の盛り上がりが画面越しからでも伝わってきます。
舞台で笑いを取る難しさは、役者をしているのでよく分かります(笑)。
ちょっと噛んでしまったり、テンポ、間が少しずれるだけで笑いは起こりません。
その一瞬を逃さないのが、萩本欽一さんのすごいところだと感じました。
「命ある限り、笑いを求める。」その姿勢を僕も貫きたいと思います。
ではでは〜