【イギリス】【キリスト教】演出家による考察の時間~バレンタインデーはそもそもキリスト教を布教するためのキャンペーンでしかない?!~【目から鱗】

先週に引き続き、今週もイギリスにまつわる記事をご案内!イギリス強化期間ですが、これはたまたまです。

しかしながら、現在イギリスは大変な事になっておりますね。

首相、保健相、さらには王家皇太子も新型肺炎ウイルスに感染との情報です。

本人たちは自身の立場を考えて相応の危機管理意識はあったでしょうし、何より一般人よりも衛生対策のされている場所で公務を行っていたと考えられます。

それでもどこかの経路から感染する…。

本当に厄介なウイルスであることがわかりつつあります。

本当に誰もが無関係でいることはありえません。わかりつつあってもわからないことが未だにほとんどです。

知らんぷりせずに、

確実な情報を選び、

不正確な情報に躍らされずに冷静に、

対応してゆきましょうね。

私個人の見解も一応念のためにリンクを貼っておきますね。過去記事の一覧です。

 

本題まで長くなってしまいましたが、本日のトピックよりはるかに大事なことだと思ったのでしっかり書き込ませて頂きました。ではここから今日の記事です!

【もうすぐ】明日使える話題の豆知識5【バレンタイン】

こちらの記事で

恋人たちの恋愛や結婚をローマ帝国の禁止令から守るために殉教したとされるのが聖ヴァレンティンです。そのため世界中のキリスト教国家でバレンタインデーは恋人たちや既婚者の祝祭日となりました。

ところがこの論説自体キリスト教のキャンペーンで作られたらしいのです…!

と書いておりました。そして、

「バレンタインデーと愛の告白の関係について」をイングランド圏の習慣だと思います。

とも書いておりました。

 

ここに、実は関係性があるのですよ…!

では2月の記事ではまた詳しく解説するとしていた記事の回収に入りましょう!

 

まず始めに今回の大前提です。

聖ヴァレンタインは確かに同名のキリスト教徒、聖職者がいたとされています。

記録があります。(同時期に複数いたとされる)

ところが、恋人たちや夫婦を保護したとされる歴史的記録がないんですね。

 

あれっ?!どういうこと?!

 

実はこれ、キリスト教が世界的に布教活動を行うための戦略が隠されていたのです。

殉教者を祝う、聖バレンタインデーかキリスト教によって制定される前から、2/14頃に行う風習的なお祭りとして、ヨーロッパには「ルペカリア祭」(ルペルカリア祭とも)というものがありました。

そのお祭りの内容は現代からしたら中々に刺激のあるお祭りで…笑
細かい内容はいつもの参考ページから解説サイトのリンク載せてるので、ぜひ読んでみてください。

まあ、その中にあった風習として「くじ引きで交際(結婚)相手を決める」というものがありました。ちなみに、覚えてますか?!
2月のバレンタインデーの記事で、
イギリスに「送り名を書かないメッセージカードの習慣」があると書いていたことを。

この風習がヨーロッパで過去に行われていたお祭りのくじ引きの名残なんですよ。

そういった古くからの風習を無くして、キリスト教を信仰させるために、キリスト教はルペカリア祭禁止令を出します。

だから、キリスト教に「結婚を禁じられた」というような声が出てきたのです。

2〜3世紀頃のキリスト教の中心は何より現在のイタリア、つまりローマにありました。

ヨーロッパでも古くから人間が定住していたにも関わらず信仰の中心地から遠く離れていたイギリスにあたる土地(近世までは海を渡ることすら過酷だった)では、ルペカリア祭の風習が残っていたのですね!


しかしながら、そこは世界3大宗教にもなったキリスト教!賢かった!
むしろ禁止令を逆手に取ったのです。
そのキリスト教が「結婚を禁じた」という噂すら逆手に取って、「結婚を禁じたが、若者達の恋愛や結婚を守るキリスト教徒もいた」という伝説を作り上げます。
そこで祀り上げられた聖人が何を隠そう「聖ヴァレンタイン」だったというわけです!
こうしてヨーロッパではいつの間にか2/14のお祭りが「古い風習からキリスト教の祭日」に変わっていったのです。

 

以上が、今日の記事の考察内容でした!


しかしですよ?
考えて欲しいこともあります。
それは「一概にキリスト教が陰謀的に、戦略的に自分の信仰を広めたとも言えない」という事です。


だって今この現代を生きる皆様、
「くじ引きで結婚相手を決めたい」ですか?

もちろんキリスト教には「昔からの風習を消して、新しいキリスト教を信じてよ」って意図はありました。

それでもしかし、新しい考えを生活に取り入れていくのは悪いことばかりなのか?

ほんの20秒でいいから考えてみてください。


そんなこんなで今回の考察記事は終了です。
この記事を通して閲覧者の皆様に感じてほしかったのは、
「歴史を学ぶことに何の意味があるのか?」
です。


歴史は過去の人間の考えや行動、それに対する結果を現代に教えてくれます。
そこから私たち現代人も「未来に対するの考えや行動を選んでゆくこと」ができます。

これが歴史を学ぶ意味なのです。

 

今、アルベール・カミュ「ペスト」が人気だそうですね。

歴史的疫災を後代の作家が書き記した文学ですが…

いま私たちは歴史から何を学んでゆくべきなのだろうか?

少しまじめな心情で今日の記事を書き上げさせていただきました!

 

 

 

※参考ページ

ナショナルジオグラフィック日本版より「実は野蛮なバレンタインデーの起源」について

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/021300097/?ST=m_news

 

類塾グループインターネット「るいねっと」記事まとめより、山澤貴志さんの考察(秀逸)

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=261413

 

BBC:ジョンソン英首相、新型肺炎ウイルスに感染

https://www.bbc.com/japanese/52065259

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください