【物理学史】白色にまつわるいろいろ! マスクはなぜ”白色”が主流なのか?/ニュートンによる”白色”光のプリズム分光実験/コロナ流行でも今やれることを全力に!!

お疲れ様です〜!!

マスク付けるのが基本嫌いな、みやっち(宮地昂志)です!

マスクって、肌に擦れるじゃないですか?!

肌が傷つくリスクあるのが嫌なんですよね!

あと息苦しいし()

とか文句言うときながら、外出時はちゃんと付けてますけども!()

ところでマスクってなぜ白色が主流なんでしょう??

電車乗っている際にふと疑問に思ったのです!その主要な理由は

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汚れを目立たせる為

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なんだとか!

付けているマスクに目立つ汚れがついちゃったら、そのマスクって交換したくなりますよね?!

この心理を利用して、汚れが目立ってしまえば、目立たない時に比べて交換する(orしたくなる)周期が早まり、より衛生的になるということなんですね!

だから、敢えて汚れが目立つ白色が多く選ばれているそうです!^ ^

おやっ!白色といえば、皆さんは何が思い浮かびますか?

雲、ビーチの砂、アイスクリームと挙げるとキリがないですね笑

白色を持つものの一つに

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太陽光(白色光)

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があります!

太陽光といえば、皆さんご存知の人物である、イギリス🇬🇧の物理学者、哲学者のアイザック・ニュートンが、プリズムを用いて、太陽光の分光実験を行いました!1666年のことです!

自宅の部屋を暗くして、窓に空けた小穴から太陽光を導いて、それにプリズムを通すことで、部屋の壁に光を映していたのだそう!

壁には、赤〜紫の7色の色帯ができていました!つまり、白い光が様々な色の光に分解していたということです(分光)

また、上記のようにしてプリズムで分光した光を、再びレンズとプリズムを用いて一つに集めると白色光に戻ることも発見しました!

これらのことを詳細に観察することで、ニュートンは

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太陽光(白色光)は、均一な光ではなく、多くの異なった色の光から成り立っており、それぞれの色の光が屈折する度合い(屈折率)が異なるために、プリズムを通して分光すると色帯が現れる

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と結論づけました!

今では、この色帯のことをスペクトルと言ったりします!

ちなみに、この光のスペクトル!科学的にすごく便利なもので、これを分析することで、星などの発光体の成分が分かるんですよ!

例えば太陽光のスペクトルを分析すると、太陽がどんな物質で成り立っているのか?なんてことが、実際に太陽に行かなくても分かってしまうんですね!

星のスペクトルは、星が残した指紋のようなものだとも言えそうですね⭐️

このように、ニュートンの研究は今でも世の中に認められ尊敬され、現代の研究に役立っているのです!

話がどんどん逸れていきそうなので、最後に!笑

気になった方がおられるかも知れませんが、上記のニュートンが行った分光実験、彼は自宅で行っています!

なぜ大学の研究室ではなかったのでしょうか?

それは、この実験が行われた1666年は

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ペストという感染症が、イギリスで大流行していた為

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なんですね!この大流行の影響で、ニュートンが在籍していたケンブリッジ大学は閉鎖し、ニュートンは仕方なく自宅待機となってしまったといいます!

なんだか今の新型コロナウイルス(COVID-19)の大流行に状況が似ています!

けれど、彼は自宅で単に休んでいたわけではなく、自然界で起きる現象の研究に没頭していました!その中で発見した分光の成果です!

この歴史から、彼は

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自宅に居ても、自分の出来ることをした!

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とも捉えられます!

僕たち劇的爽怪人間も、劇場が閉鎖している中、今自分たちにできることをするのが大切であるという考えのもと、オンライン稽古やSNSの充実化等、多彩な表現活動に挑戦しています!!

この挑戦がやがて実を結び、僕たちもニュートンの成果のように、多くの人々に認められ、尊敬されるような輝かしい成果を表現作品として提供できるようこれからも一歩ずつ精進して参りたいもんですね!

最後までお読みいただきありがとうございました!

今回の写真は、仕事終わりの白色マスクみやっちでお送りしましたー!

以上!