いよいよプロ野球が開幕。異例づくしのシーズンが始まる。
6月19日プロ野球が約3ヶ月遅れで開幕し、一週間が経ちました。
様々な困難を乗り越えなんとかここまでくることが
できました。このことはいちプロ野球ファンとして
本当に喜ばしいことです。
今年は東京オリンピックがあるということで本来であれば
例年より開幕が少し早く3月20日開幕予定でした。
誰も経験したことがない状況の中で、選手は調整が大変だったと
思います。
そして、異例のシーズンということで普段のシーズンとは
ことなり特例が設けられました。
- レギュラーシーズンは6球団24回戦総当たりの各球団120試合とする。
- クライマックスシリーズは、パ・リーグは1位球団と2位球団の対戦、セ・リーグは開催しない。
- 延長回は10回までとし、10回を終わってなお同点の場合は引き分け試合とする。(イースタン、ウエスタンも同様)
- 出場選手登録は1球団31名まで、ベンチ入りは26名まで。(うち外国人選手は出場選手登録5名以内、ベンチ入り4名以内)
- 「勝率第一位投手賞」の表彰は10勝以上を規定とする。(従来は13勝以上)
- 新型コロナウイルス感染拡大を防止し、シーズンを最後まで継続することを目的に「感染拡大防止特例2020」を新設。
本人や家族の感染疑いや体調不良の症状が発生した場合、選手異動手続き(出場選手登録、登録抹消)に特例を適用することができる。
上記のものが設けられました。
この中でも僕が注目したいのは赤で強調した6球団24回戦総当たり。
これが、意味するのは2005年から始まった、セ・パ交流戦が無くなった
ということです。
これは、すなわちシーズンの戦い方が大きく変わります。
交流戦はセリーグ主催の試合ではDH制はないですが
パリーグ主催の試合ではDH制が採用されます。
※DH制とは守備につかず、打つ専門のポジションです。
強打の外国人や守備に不安のある選手、主力を休ませるなど
様々な利点がセリーグにはありました。
そう言いつつセリーグはここ最近ずっと負け越していますが、、
そんな苦手な交流戦でも読売ジャイアンツは
かろうじてセリーグの中では上位をキープしていました。
異例のシーズンということで、監督の経験値がモノを
いうのではと考えています。
読売ジャイアンツは若大将・原辰徳監督です。
昨年から3回目の監督就任で、今季通算14年目を迎えました。
(僕が巨人ファンになってから監督は原監督、堀内監督、高橋監督の
3人しかいません。他球団はもっと監督が変わっています。)
今年中には、巨人軍歴代監督の中で最多勝記録を更新する見込みとなっています。
WBC優勝経験もあり、経験値では12球団監督の中では群を抜いています。
これまでの経験値をいかしてぜひ、セリーグ連覇、日本一を
期待したいと思います。
なかなか球場に行けないので、テレビの前で応援
頑張りましょう!!
ではでは〜