【数学】ルービックキューブ / 神の数字 / 演劇での神の数字”最小稽古数”は存在するのか?

お疲れ様です〜!!
最近、物理で使う数学(物理数学)をちょびっと勉強し直してる、みやっち(宮地昂志)です!
世の中には、数学や物理に関連した玩具や道具がたくさんあります!プラズマボールやら、ジャイロスコープやら、ニュートンのゆりかご等挙げるといっぱい出てきます!
その中の一つに
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ルービックキューブ
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があります!そう!立方体の各面の色を揃えていく立体パズル🧩!
皆さんも一度は手にしてガチャガチャ動かしたことがあるのではないでしょうか?!^ ^
僕もガチャガチャいじったことがありますが、めちゃ苦手であることが分かりました!笑 お恥ずかしい話、立方体の一つの面の色を揃えるだけでも一苦労ヽ( ̄д ̄😉ノ
なぜ急にルービックキューブの話かというと、7月13日である今日は
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ハンガリー🇭🇺の建築家であり、ルービックキューブの考案者 ルビク・エルネーの誕生日
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だからです!ルービックキューブに思いを馳せるには最適な日でしょう!
実はこのルービックキューブも、数学と密接に関連しています(正確には、群論という分野に関連)!
キューブの色の配置の数は数学を用いて計算すると、なんと。。。
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4325京2003兆2744億8985万6000通り
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になります!想像を絶する数ですね!
こんなに配置の数があると、数の大きさに気持ちが圧倒されて、6面全てが各色で揃うという1通りの配置パターンを、ただ手でガチャガチャいじって実現する(“ルービックキューブを解く“)のは、もはや不可能ではないかとさえ思えてしまいます!
しかし、それを揃えちゃう人が世界中にはいっぱいいるそうです!その証拠にルービックキューブの世界大会もあるらしく、6面全てを各色で揃える、つまり解く時間を競うのですが、公式の世界最速記録は7.08秒(2008年)だといいます!((((;゚Д゚)))))))
この、解く速さを競うことから
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では、最も効率的な手順でルービックキューブを解くのに必要な最小の手数(“神の数字“)はいくつか?
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という疑問が頭に浮かぶことでしょう!
これこそが数学との関わりが垣間見えるところで、それは
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20手以内である
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ということが、数学で証明されているのです(2010年)!!!
どれだけゴチャゴチャにしたルービックキューブも、6面揃えるのに、多くても20手動かせばよいということです!!前述のおよそ4325京通りのパターンのあるパズルを、たった20手あれば解けるとは衝撃です!しかもそれが数学という学問によって証明されているのです!数学の威力を感じずにはいられないですね(^ ^)
では、演劇での“神の数字“はあるのでしょうか?
同じようなことを、演劇に当てはめてみると、次のようになるのかなぁと思います!
※少し無理やり当てはめた感があります!
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あらゆる座組が最高の演劇作品を創り上げるのに必要な最も少ない稽古数“最小稽古数“はいくらか?
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これが数学で証明できたら面白いですよねー!!
しかし、これは難しそうに思えます!
まず最高の演劇作品って何でしょう??作品を最高と思う気持ちは「あらゆる座組」にとって違うはずです!ある座組(または人)が、特に面白みがないと感じる作品も、別の座組からしたらすごく面白みのある最高の作品に感じることはある!これは座組が人間で成り立っているからでしょう!作品の好き嫌いや興味と言った人間性がここに現れます!
最小稽古数は存在するのか?
もはや哲学的な問題になってきた気がします笑
ですが、効率的に稽古をするのに越したことはありません!!
自分たちが思う最高の作品を創るためには、やはりそれを創っていく稽古も、だらだらしていては創れるものも創れないでしょう!
座組の皆んなで努力し合い協力し合えば、きっと効率的な稽古ができ、“最小稽古数“の稽古で“最高“の作品を創ることができるのではないかと僕は思います!
なかなか長文になってきたので、今日はこれで終えようと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
今回の写真は、何処で撮った(撮ってもらった)何かを見つめるみやっちでお送りしましたー!
※ルービックキューブを僕は持っていないんだ!!
以上!