劇的☆爽怪人間 新型稽古場レポート~第1回~

第1回に!なりました!やった!!

新作上演のための稽古です!毎度ご来場、ご声援頂いている皆様お待たせ致しました!

 

コロナショックで誰もが大変な中、いかがお過ごしでしょうか?

折しもお盆の時期ですが、例年にもれず酷暑です…。これは全く嬉しくないニューノーマルです。

そんな中、爽怪人間はなんとかかんとかふんばりながらも新作上演に向けて動き出すことが決定しました!

今回無事に第1回とすることができたのですが、

前回にも増して対策アイテム揃えつつ、今日はいかにも演劇的な稽古、

ではなく、

全員でコロナと共に創る演劇のリスクについて話し合いを行いました。

 

意識統一ですね。

けれどもとても大事なことなので、ぜひ稽古場からの報告として書き込まさせてください。

 

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現在、演劇に限らず、音楽やダンス、お笑い、そしてスポーツなど、

【人が集まることで、大きな力、価値が生まれる】すべての表現活動は

【集まる=リスク】という事態に曝されることになりました。

 

人が集まれば、

集まった内の誰かがウイルスを保持しているかもしれない。

その誰かからその場の別の誰かにウイルスが伝染するかもしれない。

非常に厄介な状態です。

 

そんな状況下に置かれた表現活動は、

実はどれもライブであるからこそ面白みが強いものです。

そうである以上は、どうやっても「人が多ければ多いほど」面白くなるものなのです。練習段階から!

 

ところがリスクマネジメントを考えるた時に、今回ばかりは面白さと安全が相反することになります。

ましてやもっと厳しいのが、

その場に集まった関係者での伝染に限定されていたものが、

その場に集まった一般人にも伝染することです。

リスクがここまで上昇するのであれば、もう原則避けて通りたいリスクになります。

(ここで「〜であれば」と仮定しているのは確実なことがまだ分かっていないからです)

でもね、

 

そんな状況下でも、

そんな状況下だからこそ、

人が集まることによる力、価値はむしろ高くなってゆきます。

 

だから出演者たちでリスクを取って、

今しかできない創作をしよう

この結論に落ち着きました。

 

残念ながらリスクを取りすぎることは難しく、現在集客については協議を重ねています

zoom演劇、舞台オンライン配信などを見てきたからこそ、安易な映像提供は物凄く難しいのです。

私たちが今すぐ世間にお届けできるのは、まだコロナショックの中での創作現場そのものくらいしかありません。

そして多くの表現者たちが同じ状況下で、我々よりももっと難しい立場に居ながら表現を続けております。

 

今、私たちは幸いにも経済的支援を求めなくても良い状況です。

しかしながらたった1人でも、私たち団体の活動を応援して頂けるなら、

その言葉だけで、

とても嬉しいですし、

ありがたい、

そして必要としています。

 

これからもコロナショックにおける創作現場の模様をお届けするので、

応援・拡散などして頂ければとても励みになります。

本日はこの時期における稽古の心構え的な内容でした!

 

次回からはより具体的な稽古場の様子と共に、私たちが公開を目指す先についても少しずつ開示してゆきます!

次回もよろしくお願いします!!

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