楽曲分析(アナリーゼ)の本を買ってみました🎹✨

どうも!大学はフル単で卒業した今川です!

自分の気になる授業を好きに取っていたので、一人で生物学や医学一般などふらっと受講しに行って、音楽学部生がいる〜!と珍獣のように先生に扱われていました。笑

色んなことを勉強できるのが音大ではない総合大学のメリットだと思っていたので、好き放題受講できて楽しかったです!

さて、今日は大学時代の振り返りをしつつ、とある本のご紹介。

【演奏のための楽曲分析法】音楽之友社

楽曲分析、アナリーゼという言葉はあまり耳馴染みのない方が多いかと思います。

簡単に説明すると「曲を分析して、どんな風に弾いたらいいかを考えること」です!

楽譜には色んな情報が載っていて、音符以外にも、音楽記号と呼ばれる様々な情報が記載されていますよね。

クレッシェンド、フォルテ、スタッカート…この辺は有名ですね!

そうやって、文字や記号として載っている情報から、さらにもう一歩踏み込むのが楽曲分析なのです。

なかなか文章では説明が難しいところもありますが。笑

英語で例えると、イントネーションのようなものでしょうか?

言葉に正しいイントネーションがあるように、音符にもある程度決まりのようなものがあるのですね。

ただ音を弾くだけでなく、演奏家たちは丁寧に楽譜の情報を読み取り、そしてそれを自分の解釈で整えて、自分の持っている音の引き出しの中から一番良いと思うものを出し切るのが演奏なのです。

役者さんだと、同じ役でも演じる人によって全然違う演技をしますよね?それと一緒なんですね!

ぜひ、自分のお気に入りの演奏をする演奏家を見つけてください。同じ曲でも驚くような解釈をする人もいるので、聴き比べはなかなか楽しいですよ。笑

以上!ピアニストでした!